茨城県産干し芋を使った和洋折衷スイーツレシピ
茨城県は、日本有数の干し芋の産地として知られています。その風土が育んだ甘みと食感豊かな干し芋は、和菓子はもちろん、洋菓子にも絶妙にマッチする万能食材です。今回は、茨城県産の上質な干し芋を使った、和と洋の要素を融合させた魅力的なスイーツレシピをご紹介します。
茨城県の干し芋
茨城県、特に常陸太田市や常陸大宮市は、干し芋の名産地として有名です。この地域の気候は、干し芋作りに最適で、寒暖の差が大きく、乾燥した冬の気候が上質な干し芋を生み出します。
この地域で生産された干し芋は甘みが強く、しっとりとした食感が特徴的です。この干し芋を使って、和洋折衷のスイーツを作ってみましょう。
干し芋のティラミス風デザート
イタリアの伝統的なデザート、ティラミスに和のエッセンスを加えたレシピです。
材料(4人分)
- 干し芋(細かく刻んだもの) 200g
- マスカルポーネチーズ 250g
- 生クリーム 200ml
- 抹茶 大さじ2
- 砂糖 50g
- ほうじ茶(濃いめに淹れたもの) 100ml
- ビスケット(薄い物) 12枚
作り方
- マスカルポーネチーズと砂糖を混ぜ、生クリームを加えてふんわりとするまで泡立てる。
- 1の半量に抹茶を加えて混ぜる。
- ビスケットをほうじ茶に浸し、器の底に敷く。
- 3の上に抹茶クリーム、刻んだ干し芋、プレーンクリームの順に重ねる。
- 冷蔵庫で2時間以上冷やし、仕上げに抹茶をふるう。
このデザートは、干し芋の自然な甘みと抹茶の苦みが絶妙にマッチし、和洋の味わいが口の中で広がります。ほうじ茶の香ばしさが全体をまとめ、奥深い味わいを演出します。
干し芋のクレームブリュレ
フランスの伝統的なデザート、クレームブリュレに和のテイストを加えたレシピです。
材料(4人分)
- 干し芋(ペースト状にしたもの) 150g
- 生クリーム 300ml
- 牛乳 100ml
- 卵黄 4個
- 砂糖 50g(仕上げ用に別途30g)
- バニラエッセンス 少々
作り方
- 干し芋をフードプロセッサーでペースト状にする。
- 鍋に生クリームと牛乳を入れ、沸騰直前まで温める。
- ボウルに卵黄と砂糖を入れ、白っぽくなるまで混ぜる。
- 2を3に少しずつ加え、よく混ぜる。
- 4に1と少量のバニラエッセンスを加え、均一になるまで混ぜる。
- 耐熱容器に流し入れ、湯煎で180度のオーブンで40分ほど焼く。
- 冷蔵庫で冷やし、食べる直前に表面に砂糖をまぶしてバーナーで焦がす。
このデザートは、干し芋の濃厚な甘みとクリーミーな口当たりが特徴です。カリカリに焦がした砂糖の食感と、干し芋の自然な甘みのコントラストをお楽しみください。
おすすめの干し芋
これらのレシピにぴったりの、「干し芋」のふるさと納税返礼品をご紹介します。
1.無添加 茨城県産 熟成紅はるか 干し芋
楽天ふるさと納税ランキングで1位になったこともある境町産の干し芋。しっとりとした食感とまるでスイーツのような甘味が特徴の紅はるかを使用した干し芋は、ねっとりとして、お芋の美味しさをたっぷり味わえます。
2.なめがたさんちの 干しいも 紅はるか 1.2kg(小袋サイズ)
さつまいもの素材本来の甘みを最大限に生かした、甘く濃厚な味わいが特徴の干しいもです。高糖度で肉質がしっとりとした干しいもは、黄金色が目に鮮やかで柔らかくしっとりしています。
まとめ
甘みが強く、しっとりとした食感が特徴の干し芋は、そのままでも美味しく、スイーツ作りにも最適です。
茨城県の誇る干し芋で、和と洋の融合した新しいスイーツの世界を探検してみませんか?素材の良さを活かした手作りスイーツは、きっと特別な時間を演出してくれるはずです。